• 更新日：2021年11月30日

真壁伝承館

　真壁伝承館は旧真壁中央公民館の老朽化に伴い建設され、平成23年に開館しました。併設している歴史資料館（入館無料）では、桜川市全体の歴史から始まり、特徴ある中世から近現代の真壁地区の知られざる歴史を紹介した展示を見ることができます。その他、館内には300人収容のまかべホール、蔵書数2万冊の真壁図書館、音楽スタジオ、会議室、創作室、調理室、和室などがあり、中庭にてアプローチできるようになっています。真壁図書館にはFree Wi-Fiがあります。

時期に応じて企画展も行っています。真壁めぐりをするならここからスタートするのがオススメ！

！注意！真壁のひなまつり（例年2/4～3/3開催）をご観覧の方は真壁伝承館には駐車しないでください

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真壁伝承館は歴史を伝える市民の交流拠点

　真壁伝承館はかつて真壁陣屋のあった場所にあり、建設に先立つ調査で陣屋を囲んでいた池や堀の跡が発見されました。多数の遺物も出土し、当時の様相を知る成果を上げています。こうしたことから、文化庁と協議し遺跡の保護に配慮した工法などを採用。これらの成果を地上表示するとともに出土物を展示しています。
　市民の交流スペースとして役割を担う真壁伝承館は、優れた設計思想から建築やデザインの賞を複数受賞しています。2012日本建築学会賞作品賞、平成24年日本建築士会連合会賞優秀賞、2012グッドデザイン賞、平成25年度まちづくり功労者国土交通大臣表彰、平成25年第54回BCS賞などです。
　特に2012日本建築学会賞作品賞は、昭和18年に創設された国内で最も権威のある建築・建設分野の賞で「極めて質の高い建築空間の創設に成功している。」と地域の建物や景観を調査し市民とともに設計に組み込む手法が評価されました。

建築概要　✿画像クリックでPDFをダウンロードできます

施設は有料で借りることができます。詳しくは→こちら（←クリック）または真壁伝承館（☎0296－23－8521）にお問合せください。

【1階】会議室1（６0名程度）、和室（24畳）、調理室（調理台5台）、市民ロビー（作品展示などに）

【2階】音楽スタジオ、創作室（シンク）、会議室2（30名程度）、会議室3（6人程度、ドレッサー、トイレ）、市民ギャラリー（作品展示などに）

【まかべホール】可動式椅子、最大300名 

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