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建築後50年を経過した住宅や蔵はもちろん幅広い建造物について保存及び活用を進めるため、平成8年に文化財保護法の改正によって登録文化財制度が成立しました。
この制度により国の文化財登録原簿に登録されたものが、国の登録有形文化財。いわゆる「登録文化財」です。真壁には101棟もの登録文化財が歴史ある町並みとともに息づいています。
登録文化財には真壁のみかげ石を使ったシンボルが立っております。このシンボルを目印に自分のお気に入りの登録文化財を探してみてはどうでしょうか。
✿真壁については こちら
ここではいくつかの代表的な登録文化財を紹介します。
真壁の近代化を支えた谷口製糸所と経営者住居の建物群。筑波山を背景に土蔵や門が連続する景観は真壁でも特に美しい。
幕末に旅館を開業。明治・大正期の建物も現在の意匠とよく似ている。現在は営業していない。
出桁造の目立つ長屋門が、上層農家の格式を伝える。醤油醸造業は大正14年に開始された。
通りから少し奥に入って門柱を設ける。酒造藏として建設され、明治後期からは味噌、醤油の醸造と西岡本店の酒販に使われた。
北関東に最も早く江戸中期に進出した近江商人による酒蔵の建物群。通りの北側の石藏は大谷石で、小屋組はキングポストトラス。村井醸造の銘柄は「公明」。
真壁で最も名の知られた料亭「勢州楼」から、現在の旅館業へと転換。西側の外壁のみ土蔵造とし、防火に配慮している。
呉服太物商の建物群。正面入口は真壁で最も広い8間の全面開放で、長大な1本の梁材に圧倒される。袖蔵の入口は主屋に開く。
塗屋造の店舗兼住宅で、肥料商を営んだ。東日本大震災に全面的な復原修理を行い、当初に近い形で公開されている。
昭和2年、五十銀行真壁支店として建設。戦後は中央吹き抜け部に床を張り、真壁郵便局として昭和31年から昭和61年まで使用。木造にモルタル洗い出しで洋風に仕上げる。真壁のひなまつりの時は総合案内所として活用されている。
生薬商の店舗として建設されたと伝える見世蔵で、かつて住居に接続していた奥の出入口には漆喰塗りの防火引戸が残されている。
見世蔵の奥に主屋が接続する。1階の軒は木部を出すが、2階は出桁造に軒蛇腹、箱棟と影盛、江戸東京の見世蔵を踏襲。
酒蔵の建物群で、店舗は現在も事務所として使用。直交する脇蔵(白米蔵)と米蔵(玄米蔵)は、展示場として活用している。西岡本店の銘柄は「花の井」。
梵鐘も製造する鋳物師の建物群。主屋は農家型の造りで、広い土間を配置する。南土蔵は真壁では類例のない置き屋根の形式を持つ。関東地方における梵鐘や半鐘・天水鉢などの伝統的な工法による製造は、今は同家が唯一である。
登録文化財一覧は「真壁を歩こう」・「真壁の登録文化財」を参照してください→こちら
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